彼はなかなかいいギタリストですね。どうやってスカウトしたの?

姉さんのキャシー・ゲインズがぼくたちのバック・コーラスをやってるから、

ニュー・メンバーを探してると知った時、彼のカセットテープを持ってきたんだ。

それまでにぼくたちはずい分たくさんの連中をオーディションした。

オーディションする時は、必ずライブで1曲一緒にやって決めるんだ。

そういう圧力をどうやって処理する能力があるか一発でわかるからね。

彼はとてもいい。新しくてフレッシュで。

プロデューサーを選ぶのは誰ですか?

ロニ一だと思う。

トム・ダウトはロスにきてぼくたちを聞いて、

2日後にはもう「不屈の魂」のレコーディングを始めた。

天才的なプロデューサーだね。

トムはレーナード・スキナードの音楽について、どんなことをいった?

こういったんだ。

「プロデュースしてみたい。

いつもオールマン・ブラザーズ・バンドと一緒にやりたいと思っていたことを、

レーナードとやりたい」って。

ぼくにはこれがどんな意味なのかよくわからないけど、

とにかく助けてくれて、インスパイアしてくれた。

「ライヴ・アルバム」のあと、

本当にぼくたちのことをよく理解してくれたようだから、

これから出るアルバムは期待してていいよ。

アルバム・タイトルも決まっていて

"Lynyrd Skynyrd,Making Trouble All Over The World"

というんだ。

ステキじゃないけど、ピッタリくるタイトルだと思うよ。

期待してるわ。ありがとう。




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